ふじのくにの練り香水/ラベンダー
【内容量】 10g
【成分】 ホホバ種子油、ミツロウ、シア脂、ツバキ油、ラベンダー油、トコフェロール
【容器サイズ】 直径約3.5p
薫衣草とは……
容器の蓋に、大きく「薫衣草」と書かれています。
恥ずかしながら私は知らなかったのですが、「薫衣草」というのは、ラベンダーのことなのだそうです。
もっと恥ずかしいことを言いますと、私は、「薫」という文字をパッと見た感じと、紫色の輪の付いた蓋の模様を見て、勝手に「菫の香り」だと思い込んでいまして……「薫衣草」のうちの「薫」を読み違え、「衣草」にいたっては無視するという雑な認識で、まさかラベンダー香とは思わずに買ってしまいました。
ラベンダー香は好きなので、全然後悔はありませんが、失敗した人間として、「ラベンダーの練り香水だよ」とお伝えしたいと思います。(蓋に、ラベンダーの絵がばっちり描いてあるのに……)
入手は比較的簡単
私は、ふじのくにの練り香水シリーズの商品を、実店舗で見かけたことがありません。しかし、ネットで探すと、多くのショップで販売されているのを見つけられます。
ところが、「薫衣草」に関しては、なぜか公式オンラインショップでの販売しか見つけられません。もしかすると、廃盤候補になっているのだろうか……などと感じてしまいます。
付け心地・香りは?
固すぎず、やわらかすぎず、扱いやすいテクスチャです。
香りは、ラベンダー香の練り香水としては、かなり穏やかだと思います。多くのラベンダー練り香水にある、「ツン」とくる鋭さがありません。それを、「穏やかで良い」と思うか、「もの足りない」と思うかで、好きかどうかが決まるように思います。
個人的には、好きな香りではありますが、穏やかなので、家で、一人で楽しむ香りにするのがいいかなと思っています。
容器は?
プラスチックのクリーム容器です。普通の練り香水の容器のように見えますが、実はこの練り香水は10gも入っているので、実際に持ってみると、「ちょっと大きいな」と感じます。大きいというか、正確には「高さがあるな」と言う感じです。
しかし、持って歩けないほど大きいわけではありません。まあまあ使いやすい容器だと思います。