口紅型(スティック型)の練り香水
練り香水とは何か?のページでも、軽く触れていますが、口紅のような形をした練り香水があります。
こんな形をしています。
↓ ↓ ↓
蓋を取ると、中はこうなっています。
↓ ↓ ↓
↑ちょっと分かりにくいでしょうか? 構造は、まるっきり口紅のスティックと同じです。本体をまわすと、中から棒状の練り香水がせりあがってきます。
当サイトで紹介しているスティック型の練り香水としては、このようなものがあります→
Fun(ファン・バイ・エスポア スティックパルファム)、
クレイジースティック:スピリチュアル ライラック
この形状の練り香水のメリットは、携帯性に優れていることです。化粧ポーチの中でも、口紅と同じ程の場所しか取りません。それに、このような形状の容器で、蓋のしまりが悪いものは、私は今まで見たことがありません。そして、練り香水を知らない方に見せて、「これ、香水なんだよ」というときの、相手の反応が面白くて、私はすごく好きです。
このような、スティック丈の練り香水は、暑さで溶けてきては「物」として成立しませんので、大抵固めにできています。折れる心配も、ほぼ皆無です。私は、今まであまり気を使わずに、このようなスティックタイプを使ってきましたが、折ったことは一度もありませんから。
画像の練り香水の解説
上の項に画像を貼った練り香水は、通販の
FELISSIMO フェリシモで購入しました。いくらだったか忘れてしまいましたが、高くてもせいぜい1500円くらいだと思います。(もしかしたら、700円くらいだったかも)
香りは、「シナモン」です。この香りは、私が選んだものではなく、フェリシモまかせで頼みました。(フェリシモって、そういうシステムなんですよね。「頒布会形式」というんでしょうか)
シナモンが届いたときは、「ちょっとお菓子みたいな香りになりすぎないか」と思いました。しかし、手首などに付けている分には、それほど「お菓子的香り」とは感じません。
この練り香水は、商品名のところに、「リップ香水」と書いてあります。「手首などにつけてもいいし、リップクリームにしてもいい」という商品なんです。私も、一度はリップクリームにしてみましたが、口に塗ると、さすがに「ちょっとお菓子的香り」に感じます。
◇使用感
練り香水としては、香りが淡い部類に入ります。
淡いので、つい重ね付けするのですが、そうすると結構ベタベタしてしまい、私はあまり使い心地がよくありませんでした。そのため、基本的にはリップクリームとして使おうかとも思ったのですが、どうもほかのリップクリームと比べて「潤い不足」を感じるもので、今は「なるべく早く使い切りたい一品」になっています。
【参考】当サイトの付属ブログに、口紅型以外のフェリシモの練り香水の記事があります。
→
カラフルソリッドパフューム ビーウィッチド
→
きらめく宝石 練り香水