フルーティの香りとは、フルーツ香、つまり果物の香りということです。
果物といっても色々あり、
など、どれもフルーティ香です。
フルーティ香は、甘酸っぱいような香り・瑞々しく新鮮な印象の香りが多いため、若い人に良く似合う香りと言われることが多いです。実際に、キッズ用やティーン用の香水は、フルーティ香をメインにしているものが大多数のように感じられます。フレッシュで嫌味の無い香りが、若い人に合うのかもしれません。同じ理由で、香水初心者にも付けやすい香りと言えます。
また、「瑞々しく新鮮」な印象のためか、季節的には、夏に似合う香りと言えます。特に、トロピカルな果物の香り(マンゴー、パッションフルーツ、パイナップルなど)は、夏に使うのにふさわしいです。
フルーティ香は、食べ物の香りでもあるので、人が「おいしそう」と感じる香りになることがあります。
特に、甘さを強く出したフルーティ香は、
「誰かフルーツキャンディ食べてる?」
「ガム噛んでるのかと思った」
などと言われることがあります。
「フルーツのお菓子みたいな香りの人」でも駄目なことはないのですが、
「ガム噛んでる?」
と言われると、言われた本人はちょっとがっかりすることが多いです。子供はともかく大人は、「お菓子風」に陥らないフルーティさを選んだ方が、せっかく練り香水をつけた甲斐があると思います。
色々なフルーティ香をブレンドするのはもちろん、フローラル系などの、ほかの系統の香りとブレンドするときにも、フルーティ香は活躍します。
花の香りや、ハーブの香りの中に、フルーツの香りをブレンドすると、甘さ、さわやかさ、軽さ、親しみなどが生まれ、一気に人に愛される香りになったりすることがあります。
そのため、はっきりそれと分からなくても、実はフルーティ香がブレンドされているという香水は多いのです。
当サイトで紹介している練り香水の中で、フルーティ系の香りは以下のようなものがあります。
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