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練り香水が余ったら or 香りが気に入らなかったら

練り香水が余ったら or 香りが気に入らなかったら

練り香水が使いきれず、余ってしまってどうしようと思ったり(液体の香水でもあることです)、使い始めたら好きな香りじゃなかったけど捨てるしかないのかな……ということがあるものです。
そんなときの活用方法、利用法を考えてみます。

目次 練り香水が余ったら or 香りが気に入らなかったら


 

活用方法1……常駐しない部屋の室内芳香剤にしてしまう

練り香水を、ただ蓋を開けて置いておくだけで、室内芳香剤になります。ただし、嫌いな香りだった場合、本人が常駐する場所に置くと、ずっと嫌いな香りに付き合うことになりますので、うまく場所を選んでください。

私は、実際に、嫌いな香りの練り香水を、玄関に置いたことがあります。ブログで紹介している、この練り香水です→カラフルソリッドパフューム ビーウィッチド
これは、なんとか仲良くしようと思ったのに、とうとう馴染めなかった香りでした。ある日、
「もう、絶対に付けないだろう」
と思い、ただ捨てるのはもったいないので、蓋を開けて玄関に置いてみました。すぐに香りが飛んでしまうかと思いきや、2週間以上たっても、なかなか強い香りを放っています。

そして、我ながら意外だったのですが、「玄関を通過するときだけ」の付き合いにしたら、そんなに合わない香りとも思わなくなりました。要は、ずーっと一緒だと厳しい香りだったようです。室内芳香剤としては高価ですけど、ただ捨てるよりはよほどいいと思います。

 

活用方法2……オークションに出してみる(使用・未使用問わず)

「不用品の処分」として、最近はこの方法もスタンダードになりました。
未開封でも開封済みでも、練り香水はオークションに出品可能です。
私は、珍品や超高級品ならともかく、簡単に入手できるタイプの練り香水を、どんなに安くても「使いかけ」で購入しようという気持ちが、実はあまり分からなかったりしますが、実際に、かなりの数の練り香水が、使いかけの状態でオークションに出ており、普通に落とされているので、出してみる価値はあります。もちろん、「数回使用」「1回使用」などと、使いかけであることは明らかにしなければいけません。

珍品や貴重品になると、練り香水としては使用不可な状態でも、結構な高値がつくこともあります。その場合にも、「経年により練り香水としての使用はできないとお考えください」などの説明は必要です。

 

(管理人はまだ実践していませんが)別の香りに作り直してみる

余った練り香水や、気に入らない練り香水を、手作り練り香水の材料として活用する方法です。
これは、「できるんじゃないだろうか‥‥」と思いながら、一度も試したことがありません。よって、うまくいくかどうか分かりませんので、お勧めはしません。

手順は、練り香水の自作の応用編みたいなことになると思いますが、

  1. 練り香水を、容器のままか、別容器に移して湯煎(もしくはレンジ)にかける
  2. 好みのエッセンシャルオイルを加え、香りを調整する(このときに必要であれば、植物オイルやミツロウも加える)
  3. 冷まして保管する

ということになるでしょう。

個人的に、市販の練り香水だと、
「みだりに加熱してはいけないものが入っているのではないか」
「勝手にオイルを加えては変質するのではないか」
という思いから、私は一度もチャレンジしていないのですが、「ダメモト」で失敗してもいいと思ってやってみたい人は試してみてはどうでしょうか。(練り香水も、エッセンシャルオイルその他も無駄になる可能性を承知して試すことになりますが)

 

自作した練り香水が気に入らなかったら

自作の練り香水が気にいらなかった場合は、シンプルに作り直しでいいと思います。作ってから数日か、それ以上たった練り香水でも、再加熱してエッセンシャルオイルなどを足し、香りを調整してみましょう。

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